News

米国の住宅ローン金利は先週、再び上昇し、2月半ば以来の高水準に達した。住宅購入やローン借り換えに対する意欲が一段と低下しそうだ。 全米抵当貸付銀行協会(MBA)が23日発表し ...
国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は、原油価格が年内さらに下落する可能性があるとの見方を示した。新たな供給増加と中国経済減速による需要の抑制が理由だとしている。 ビロル氏はブルームバーグTVのインタビューで、「中国の動向が主因となり、需要拡大は鈍化している」と指摘。「予期せぬ事態がなければ、原油価格には引き続き下押し圧力がかかるだろう」と述べた。
同社の発表によれば、1-3月期のマイナスフリーキャッシュフローは23億ドル(約3260億円)。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の同34億ドルには及ばなかった。調整後1株当たり損失49セントも、アナリスト予想より良好だった。
「 米国売りトレード 」がこの1カ月市場を席巻し、安全資産としての米国債の地位が疑問視される中、ピムコの指摘は、一部の投資家が最悪の時期は過ぎたとみていることを示唆している。トランプ米大統領が、中国との通商協定締結に前向きな 意向 ...
22日に実施された2年債入札(発行額690億ドル)では、ディーラーの落札比率は13.7%で、直近6回の2年債入札の平均である11.6%を上回った。外国中銀を含む間接入札者の落札比率は56.2%と、ここ2年で最も低かった。一方で、直接入札者の落札比率は ...
ドイツは米関税の影響を受け、今年リセッション(景気後退)に陥る恐れもあると、ナーゲル連銀総裁が指摘した。 ナーゲル氏は23日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、欧州は「停滞期にある」とし、「自分の国、ドイツは恐らくリセッションだ」と述べた。
ユーロ圏の賃金上昇率を予測する 賃金トラッカー は、25年10-12月期(第4四半期)の賃金上昇率は、前年同期比1.6%と予測している。3月時点の1.5%からは増えたものの、昨年同期の5.3%から急落する見通しだ。
欧州連合(EU)は米アップルとメタ・プラットフォームズに対し、デジタル市場法(DMA)に違反したとして計7億ユーロ(約1130億円)の制裁金を科した。
任天堂 は23日、6月発売予定の家庭用ゲーム機「スイッチ2」の抽選に、国内だけで約220万人の応募があったと 明らか にした。同社の想定を大幅に上回っているといい、生産体制の強化を進める。
日本銀行は、国内外の金融市場で存在感を増す海外ノンバンク向けの投融資が拡大している日本の金融機関について、海外金融資本市場などのショックの影響が及ぶ可能性が高まっていると警鐘を鳴らした。金融システムリポートを23日に公表した。
S&Pグローバルが23日に発表したユーロ圏HCOB総合購買担当者指数(PMI)速報値は50.1と、3月の50.9から低下した。アナリスト予測は50.2だった。関税を巡る先行き不透明感から、サービス業PMIがほぼ5年ぶりの低水準となった。
23日の欧州株式市場で域内最大のソフトウエア会社、独 SAP の株価が上昇、一時6年ぶりの大幅高を記録した。クラウドサービスへ軸足を移していることが寄与し、1-3月(第1四半期)利益はアナリスト予想を上回った。